医療とソフトウェア開発

医療
http://anond.hatelabo.jp/20080724035950

ソフトウェア開発
http://anond.hatelabo.jp/20080724182402

少し強引な箇所もあるが、なかなかうまく対比させている気がする。。



ここでもう少しこの2つについて考えてみる。


一般的に、ソフトウェア開発ならPMがいて、SEがいて、PGがいる。

まあ、僕がもっとも嫌いな形でもあるのだが。。。


#ソフトウェア開発なら「SE」だけでいいやん、という気持ちは今もある


一方、医療だと、医者がいてナースがいる。


これらの役割を見てみると、


PM:マネージメント
SE:設計
PG:開発

医者:マネージメント(ナースの)、診察、治療
ナース:治療前または治療後のフォロー


IT業界に身をおくものの視点からみて、上記の医療の役割は

医者:
 マネージメント(等しい)
 診察(=設計)
   ⇒これからどう治療するかを考える
 治療(=開発)
   ⇒手術など、医者の技量が問われること

ナース:
 治療前のフォロー(=営業?)
   ⇒体温を測ったり、アレルギーの有無を確認
    (帰りでの)会計
 治療後のフォロー(=運用)
   ⇒定期的な治療、注射など



ぱっと考えれるだけでこれだけ出てきた。

なんとなくだが、IT業界で「医者」の役割に立てる人はひとまず困ることはない、
そう思わせた。

逆に「ナース」の役割だけだといつまでたっても「医者」にはなれない。

たとえ「医者」でも一部のことしかできなければ「助手」的な存在止まりとなっ
てしまう。



IT業界の「医者」を目指していこうと思うと、やはりアジャイル開発がもっとも
それに近い開発の形かなと感じた。