東京都は20日、米国への渡航歴がある八王子市在住の女子高校生(16)について、都健康安全研究センターの遺伝子検査で新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。
散々関西をウイルス扱いしてきた関東、ようやくスイッチが入りましたね。
ここまでが長すぎた、遅すぎた。
これから予想されること。
・これまで簡易検査を受けた人が再検査要請
・渡航暦なしの人で感染者が、不自然なぐらい多く見つかる
⇒要は、神戸で見つかる前からすでにいたってこと
影響が広がるのではなく、これまで病院に行かなかった人がようやく行くようになって見つかるという方向に進むでしょう。
さてさて。。。
確実にいえるのは、
・病院パンク
・マスク品切れ
⇒関西より西では普通に売ってるらしいので、そちらから取り寄せ?
・咳をする人には冷たい目
⇒たばこを吸ってる人とか、季節性のたんなる風邪でも悪者扱い
⇒関西では既にそんな感じ
あと、それに伴う詐欺事件。
マスクの値段10倍には笑えた。(買う人がいるなんて・・・・
皆さん、少し落ち着きましょうね。
7月にはワクチンが出るので、それまではマスク、手洗い、うがい。
しかもマスクは、粒子の細かいインフルエンザウイルスは素通りしちゃうのであまり効果がないとのこと。
それよりも、意外と手洗いが大切。
手には病原菌が桁違いについてますからね。
アルコール消毒って、今回は効果はあるんかな?!
と、まだまだ情報が少ない。。。
マスクは意外とまだ売られている。
数が増えるとそれなりの犠牲者も出る
世界保健機関(WHO)の新型インフルエンザ対策に携わる押谷仁東北大教授が20日、東京都内で講演し、「通常の季節性インフルエンザと同様と言われるが、被害は全く違う形で出てくる。想定される被害にどう対処するか、真剣に考える必要がある」と警告した。
押谷教授によると、ほとんどの感染者は軽症だが、5歳以下と20〜50代を中心に重症、死亡例があり、高齢者では少ない。持病のある人や発症後の治療が手遅れだった人以外に、一部の健康な成人も重症のウイルス性肺炎を起こしており、「こうなると先進国でも治療が難しい」という。
その頻度が低いため、「100人、200人規模では分からないが、10万、20万になれば見えてくる」と同教授。季節性インフルエンザによる死者の多くは高齢者か重い疾患のある人で、「今回のは全く違う。ウイルスが直接死因になっている」とする。
まだ現時点で240人。
世界的に見て、死亡率は1%を切るレベル。
ということは、下手したら今月末ほどには1人ぐらいは犠牲者が出ても、確率的におかしくない。
カラオケとかで浮かれて遊んでる学生とか、これを見てもなんとも思わないのだろうかね。
新型インフルエンザ特集情報
時事ドットコム - 特集「新型インフルエンザ」
http://www.jiji.com/jc/v2?id=20090501newtype-influ&rel=y&g=phl