違法ダウンロードの取締り

インターネットに違法投稿された音楽や映像などをダウンロードする行為が罰則の対象となる法案が今通常国会で成立する見通しとなった。10月1日にも施行する予定。「海賊版」と知りつつパソコンやスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)に取り込むと2年以下の懲役や200万円以下の罰金が科せられる。

海賊版についてはアップロード、ダウンロードともに違法。しかし罰則があるのはアップロードだけだった。今回の著作権法改正でダウンロードも罰則の対象となるのは、違法に投稿された楽曲を手軽に入手できる悪質なスマホ向けアプリ(応用ソフト)が普及していることが背景にある。

日本レコード協会によると楽曲が違法にダウンロードされる件数は年間43.6億件。正規の音楽配信サービスの10倍にのぼり、6683億円の損失があるという。オリコンの今年2月の調査ではアンケート回答者の17.4%が違法ダウンロードの経験があると答えた。

これまで、ダウンロードは違法だけど罰則はなかったんですね。

ダウンロードの件数が年間40億件って書いてるけど、どうやってこの値って把握してるんだろ。

把握する方法が確立しているなら取り締まることは確実に出来そうですが。
今のところ、海賊版をアップしているサイト等からダウンロードしたかどうかで判別するしかなさそうですが。

ダウンロードが罰則っちゅうことは、保存しなくても罰則になるっちゅうことですな、きっと。


海賊版についてはこちらも参考。
ブートレグ - Wikipedia