マクドにて人間観察することで思うこと

マクドナルドで読書とかをしていると、自然と人の喋ってることや行動が目に留まる。

今日のお店は子供が多いこともあり、比較的小さな子供とその親が割合として多い。
その中でもタイプとしては極端に分かれるように思える。

1つは子供はワーワー騒ぎながら走り回り、それを遠くから親が大声で注意する。
ただ、毎回「走りな」の繰り返しだけで、到底効果があるように思えない。
子供も3回目ぐらいからはほとんど無視状態。
こういうのを見てると、教育として何か間違えているのだろうなと思える。

もう1つは静かなのだが静かすぎる子供。
もちろん親も基本的に静かなのだが、子供もそっと座っている。
普通の大人としてはこの方がもちろんありがたいのだが、これはこれで少し不安になったりもする。
徹底的に教育が行き届いているのか、それとも何か黙りこんでしまう理由があるのか、そもそも口数が少ないのか。


今日の朝のテレビで、公園に「私語はしないこと」なんて看板があることが放送されていた。
なんでも近所の住民から、子供の声がやかましいためにつけられたとか。
そしてその後に映った映像は、子供が公園でDSをしている姿。
もはや、日本が終わってるようにも思える映像だった。
大人の勝手なクレームによる子供の遊び場の抑制。
子供が公園でワイワイ遊んで何が悪いんだろうか。
もちろん、夜になっても話し声がうるさい場合があるが、そういうのはたいてい、悪そうな格好をしてる中高生や酔っぱらいの学生。
そういう連中には当然補導等が必要だとは思うが、それがあるからといってしゃべらないルールを公園の看板につけるのは見当違いじゃないだろうか。

恐らく少し自然の多いところでいくとそういうことはほとんど無いと思っていて、基本的に家が密集した都会が中心かと思われる。
人が中心都市に集中しすぎている問題が、現代になりまた変わってきたのだろうか。