未来について

Cerfはこういっている。

「想像してみてほしい。今は西暦3000年で、Google検索を実行したところ『PowerPoint 97』ファイルを発掘したとしよう。あなたが今使用しているのは『Windows 3000』だ。問題は、Windows 3000がこのPowerPointファイルを解釈する方法を知っているかどうかだ。答えはおそらくノーだろう」(Cerf氏)

出た、極論。

1000年後、果たして今の文明が残っているかも不明なのに。。


そもそも1000年前って1009年ですよね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/1009%E5%B9%B4

日本は鎌倉幕府にもなっていない。
まだ183年後の話だ。

平安時代ですよ、平安。

1000年経った現在、建造物が残っているだけでも希少なのに、デジタルのファイルが残っていると考えるとは。。。
ただ、そう考えると、

 「2009年1月、わたしはエジプトにあるアレクサンドリア図書館を訪れた。この図書館には1000年以上前の写本が収められており、現在もこれらを完全に利用することができる」(Cerf氏)

 「同じこと(将来も確実にデータを利用できるようにすること)をしておかなければ、われわれの子孫は、われわれや21世紀についてどう思うだろうか。彼らにとってわれわれは、単なる巨大な腐敗ビットの堆積物になってしまうだろう」(Cerf氏)

のように、アナログのものを残すというのは大切なことかも。

21世紀以降、大事な文書類が未来、残らない可能性がある。

平安時代の人が、「1000年後、電子機器が発展するでしょう」なんて予想できなかったと思うし(笑)

ってか、地球そのもの、人類そのものは大丈夫なんかいな!?