コンビニ弁当にまつわるちょっと怖い話


昨日、友達より聞いた話。
かなりリアル、かつ自分自身も気をつけないとと思ったので、備忘もこめてメモ。


友達の友達が、その昔コンビニでバイトをしていたとのこと。

コンビニでアルバイトすると、期限切れの弁当などを持ち帰れるところがある。
特にお金のない学生時代とか重宝されます。

その人のコンビニもそんなコンビニの1つだったらしく、期限切れのお弁当をよく持って帰っていたとのこと。


その人の家の近所には猫ちゃんがいたようで、バイトから帰るとその猫にもコンビニ弁当をあげていたらしいのです。
時々ある光景です。

月日は流れ、猫ちゃんが子供を産んだらしいです。
3匹。

その人がその子供たちを見てると、3匹とも奇形したものだったとか。。。

コンビニ弁当以外にももちろん食べていたかもしれませんが、少なくともあげていたコンビニ弁当は量も食べれておいしいので主食の1つだったと思います。

それを食べていた猫の子供がすべて障害を持つ結果に。。



なんか、コンビニを含めレトルト食品の忘れられた姿を見た気がします。

そもそも、家で作ったおかず等は1日もすればほとんどが痛んでしまい、2日以上経つともう食べれないものが多いです。

でもコンビニ弁当などの食品は、5日ぐらいほったらかしにしても見た目腐ったりしないことが多いです。

そこにはどれほどの保存料や酸化防止剤が使われていることやら。。


よく「保存料、着色料なし」というフレーズを聞きますが、正直その他の薬品はノータッチ。

何がどれぐらい入っているか、グレーな部分が多いと思います。

たとえば、酸化防止剤は何グラム入っているかとか、実際の量は書かれていないものが多いです。

カロリーや脂肪量とかは細かく書いているのに、実際に投入した薬品のグラム数は書かない、なんか不思議ですよね。
(正直、カロリーや脂肪量などの値のほうが求めにくいはず)


この話を聞いて、極力外食する際は手作りのものを食べ、お弁当のときはコンビニではなくお店がその日作ったものを買うようにしようと、改めて思いました。

信じるも信じないも個人の自由ですが、こういうことの影響って体からすぐには出ず、数年後、数十年後に出ると言われてますしね。

女性の場合、今回の猫の事例ではないですが子供にも影響が行く危険もあるかもしれません。


学生時代とかは毎日コンビニ弁当やカップ麺でもそのときは特に異常が出ないと思います。

ただその数年後、働き出して何年か経ったころに何かしらの影響が体に出るかもしれません。



百害あって一利しかない?

コンビニ弁当の利点って、文字通りコンビニエンス(=便利)であって、決して主食を売ろうとして生まれたものではないと思います。

値段も正直安いとはいえない。

買うのは、「時間がない」か「作るのがめんどくさい」か「スーパーの開いている時間に帰れない」から。

時間がないや作るのがめんどくさい人は、せめてスーパーのお惣菜やお惣菜専門店、ほかほか弁当など作りたての弁当を買うほうが無難だと思います。

問題は「スーパー等が開いていない時間」が活動時間の人。

もし可能なら弁当、せめてご飯だけでもサランラップで包んだおにぎりで携帯して、スーパーなどが開く時間まではそれで軽くすませるといったほうがいいかと思います。


こういう体に悪いであろう食品は値段も結構あったりします。

実際、500円の弁当(幕の内弁当やとんかつ弁当など)を買った場合、同じ値段でスーパーで買うとかなりの量の野菜、お肉が買えます。

昔ながらの八百屋で買ったりすると、ワンコインで袋がいっぱいになった覚えがあります。
(白菜、キャベツ、バナナ、ほうれん草など買ってもお釣りがきます)

もし近所に昔ながらの八百屋があれば、一度覗いてみるのも手だと思います。

広告を出すことはほとんどないでしょうから、意外と値段は知られていないと思います。

一人暮らしで平日は仕事だという方は、土日(特に土曜日[日曜は休みのことが多いので])に近所を散歩してみて八百屋があるか探してみてください。

スーパーで見る値段の1割は安いはずです。

料理はめんどくさいと思う人も多いかもしれませんが、体+お財布にやさしい自炊は、一度身に付けると一生もののスキルとなります。

親や奥さんがご飯を作れないときでもササっと作れたほうが絶対いいはずです。



時代とともに生活スタイルは変化してきましたが、過去のスタイルに戻るほうが実はいいのかもしれません。

長生きしている人ほど昔ながらの生活をされていますし。