タブレットと小型ノートPCと差、メリットとデメリット

iPadAndroidタブレットのように、ほとんどPCと同じような操作ができ、かつそれぞれアプリをインストールできるので、人によってはタブレットの方がいい、PCは不要という人も増えてきたかと思います。

まあ実際、自分もiPadを持っているので、そう思うことはよくあります。
小型ノートPC(12型以下)と比べて、タブレットのメリットは以下の様な感じでしょうか。

 ・軽量(500g前後)
 ・電池のもちがいい(10時間以上)
 ・立ち上がりが早い
 ・アプリが豊富(AndroidiPadとも)
 ・カメラが付いているので、ちょっとしたメモにも使える(Evernoteとの連携も魅力)
 ・Bluetoothを使えば手で持たなっくてもいろいろ出来る(音楽、ウォーキングのログ等)
 ・小旅行とかだとPCより向いている


ただ、時々タブレットだからゆえの煩わしさがあります。

 ・キーボードがないので、文章を打つのに時間がどうしてもかかる
 ・ウェブページを開くとタブレット用のページに誘導され、しかも閲覧は有料や会員登録が必要なところが多い(1ページ目だけ無料が多い)
 ・基本的に通信(Wi-Fi等)がつながっていないと使い物にならない(使えるのはカメラとEvernoteぐらい?)
 ・Bluetoothのキーボードを併用すると、合計の重さがノートPCとあまり変わらない
 ・処理速度やメモリ容量、ディスク容量がどうしても貧弱
 ・ノートPCより落としやすい(!?)
 ・ノートPCでやりたいことが出来ないケースが多い(特にエンジニアの人は・・・


自分は日記は2000年から、ブログは2005年から書いていますが、長い文章のときはほとんどがPC。
スマホ(昔ならガラケー)の場合、文を書くよりも写真と一言を入れるというツイッター的な記事がほとんど。
特にスマホになってからはその傾向がさらに強くなった。
やっぱガラケーの方が何かと入力はしやすかったですね。
(最近、ガラケーでもええやんと少し思い出している時点でおっさんなのか・・・)

この文を書いているのも、愛用のMacBook Air (通称、MBA)です。
Macは本当にノートPCとしてちょうどいい。
一昔前はMacを買っても対応している周辺機器が少なかったですが、ジョブズ様のおかげで世の中にMacBookがかなり普及し、それに周辺機器の多くが対応してくれています。
高速LAN(無線LAN)やBluetoothの普及も大きいですね。

いつでもどこでもという意味の「ユビキタス」という言葉が出た当初は、ほんまにそんな世界が来るんかいな、と思っていましたが、気が付かないうちにそうなっていましたね。
無線LANの普及だけでなく、携帯がPCに近いスマホに変わったことでいろいろ出来るようになったことも大きな要因かと思っています。


雑誌やネットの記事を見ていると、完全にデジタル化、ということを押すものをよく見ますが、最近はそうは思わなくなりました。
現時点では、アナログのいいところはデジタルでは到達できないと思っています。
なので、少し柔軟にハイブリッドな使い方をするのが、今の時代には向いているかなと思っています。


カフェで読書するには紙の本
かさばる本、専門書、雑誌はデジタル


とか。

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