プログラミングするということ
筆者がエンジニアとして楽しさを覚えたのは、突飛なアイデアを思いつくようなときよりも、むしろ、
・できるだけ効率よくプログラムが動くように考える
・美しくプログラムを作る
・その結果、考えたとおりにプログラムが動く
というようなときでした。
わかりますね〜自分もやり甲斐を感じるポイントはほぼ同じです。
当時、プログラミングスキルを学ぶ際の頼りは技術書でした。専門用語が並んでいますし、ただ読んでも意味が分からないので、本に書かれているサンプルコードを1文字ずつキーボードで入力し、動かしながら少しずつ覚えるスタイルです。それだけに、書籍を使った学習は、理解するまでに時間がかかり、面倒でした。
自分も初めてプログラミングを始めた大学生のときは、まだインターネットもブロードバンドではなかったのと、ネット上の情報も少なかったため、基本的にコーディングは本を見ながらやっていました。
いつからかほとんどがネット上に載るようになったため、あの重い技術書を持ち歩く必要がなくなったのでそれはそれですばらしいことですが、それと同時に何か大切な物を失った感覚にもなります。
人類の歴史で、学習するのに紙が無くなったのはここ最近になってからでしょうね。
もしかしたら、インターネットやデジタル化が人類の衰退をどんどん加速させているのかもしれない。
人間、ラクはほどほどにしないとダメかな。。