2014/2/23 南部梅林

梅といえば和歌山。
ということで、和歌山のみなべにある南部梅林へ母親を連れて行ってきました。
南部と書いて「みなべ」と呼びます。(時々間違える・・・

みなべは紀伊田辺や白浜より少しだけ手前にあります。
阪和道であれば紀伊田辺の1つ手前だったかな。

昔なら国道42号線をひたすら走らないとたどり着かない、大阪に住んでるものからすれば近くて遠い地だったみなべ。
それも阪和道が紀伊田辺まで延び、しかも有田川付近は対向1車線だったのが2車線に拡大されたので渋滞も起きにくくなりました。
堺市から2時間ちょっとで着きます。
(それでも遠いですけどね・・・)

梅のシーズン真っ盛り、ということで、朝は早めに出るぞと母親に言っていたのですが、予定より40分ほど遅れて出発。
高速の渋滞はなかったのですが、みなべに着いて南部梅林に向かうと、駐車場が手前は満車。ちょっと進んでも満車。
これはやばい!?と思ったのですが、普段はグランドで使われているところを駐車場で開放されており、そこへ止めました。
料金は1日500円。
いい商売です。。。

南部梅林は山一体が梅林になっているので、大回りで歩いて距離で3km以上あります。
しかも山道。
まあ自分は日頃から写真を撮ったりするのに歩きまくっているので問題ないのですが、この日は母親がいるので少し気を遣いながら歩いていました。
まさかその後に発覚する残念な出来事が起きるとも知らずに・・・

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入園(入山)して行くと、おみやげ屋さんがいくつか並び、梅干しを中心に野菜などを結構安値。
特に野菜が。
大根が小ぶり(でもスーパーだと大きい方)が2本100円とか。
帰りに買いました。(こういうときに車だと遠慮せずに買えるからいいですね〜)

道を(山なので)登って行くと、ゲートのようなものが現れて、入山料400円を払って入山。

周りはとにかく梅、梅、梅。
近所の公園などの梅と少し違うのは、あくまで梅干しの産地なので食べるために植えているのがほとんどだと思います。
なので花はぎっしりというよりは、ほどよく付いている感じ。
写真を撮るのもちょっと難しかったです。

中途半端な距離のものを撮ると、梅だかなんだか分からないものになってしまいます。
なので単焦点マクロか広角、望遠のどれかで攻めようと思いました。
梅以外にその場所その場所の特徴が分かるものを写り込ませたいのですが、なんせ山。
特徴を見つけるのが難しい・・・

登っていくとお茶屋などの食べ物屋がいくつかあり、ちょうどお昼の時間だったのでお餅を買って母と椅子に座って食べました。
やっぱ屋外で食べるものは何でも美味しい。
しかもその日作りたてのお餅だったのでなおさら。

途中に菜の花もあったりして、いち早く春を感じることが出来ました。
梅の花と菜の花をうまく合わせるとこれまたいい絵になりました。

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山を結構登ると、催しがされているらしく太鼓がいくつも並んでいました。
ただ時間的に待つには長すぎたので、梅とかイベントで使われている太鼓などを撮って、先に進みました。

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ある程度上ると山の尾根を歩くような場所になりました。
しかもほぼ山頂なんで結構いい景色。


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写真に夢中になっていると、急に母が震えた声で、「高い、、、怖い。もう進まれへんわ・・・」と言い出しました。


!?


高所恐怖症か!?

とはいえ、自分も高所恐怖症。
昔、みなとみらいの観覧車に乗って、えらい目にあいました。
でもこの日の自分は特に問題なし。
ただ母は、横に木などがなく下がよく見えるところがダメだと言います。

高所恐怖症にもいろんなタイプがあることを気付かされました。
自分は足元や自分が乗っているものが不安定なものだと結構恐怖心を感じてダメです。
逆に安定しているものであればほとんど大丈夫。
なので飛行機も大丈夫ですし、今回のような山の尾根も大丈夫。
ただ観覧車やちょっとボロいロープウェイ、手を離したり足を少しでも滑らすと谷底に落ちるような山は無理です。。。


で、すっかり立ちすくんでしまった母なのですが、来た道は怖くて戻れないと言います。
でもここは山の尾根、同じようなところがまだ続きます。
しょうがないので手をつないで歩いてあげましたが、もう手の熱さが尋常じゃない。

自分も写真を撮りたいので写真を撮る間は手を話すともう足が止まります。
ついには近くを歩いていたおばちゃんに手をつないでもらって歩く始末。。
いろいろ大変です。。

自分の高所恐怖症は母親譲りなのだなとわかりました。
ちなみに弟も高所恐怖症。
どこかで聞いたことがあるのですが、親が「怖い」というのを子供の頃に見せられると、子供はそれが怖いものだと脳に覚えこんでしまうらしいk.
なので虫が怖い!という親の子供は虫嫌いになるとか。

たしかに、うちの両親は虫などは怖いと思わないので自分も昔から大丈夫です。
(蜂だけ苦手・・・)



南部梅林はAコース、Bコースとあり、Aコースが約3km、Bコースが約2kmなのですが、しょうがなくBコースで足早に降りました。
スーパー不完全燃焼。。
しかもBコースを進んで山を降りだすと、雑木林の中に入ってしまい、梅が全く見えなくなりました。
なんじゃこりゃ・・・


途中、若い学生っぽいグループが菜の花と梅のある場所で各々撮影してました。
自分も絵になりそうだったので乱入。
ただ、自分の好きな構図と学生写すは違ったので、場所を譲ったりする必要もなく平和に終了。


あまりに予想以上に早く下山してしまったので、帰りに寄り道しようと思いました。
で、桜で有名な和歌山城に行ってみることにしました。
これに関しては別記事で。


駐車場に戻り、高速道路のICへ向かおうとすると、来た道は信じられないぐらいの渋滞。
やはり朝のうちに来ておいてよかった・・・
昼から来た人は果たしていつ頃入山できたんだろ。。。。

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